肝斑を見分けるのは、難しいです
結論から言うと、素人判断は難しいと思います。

私は、現在38才、肝斑を皮膚科で治療中です。
シミ、ソバカスだと思って皮膚科を受診し、実は肝斑だと判明しました。

私は小学生の頃からソバカスがあり、成人以降はソバカス同士がくっついたように大きくなってしまい、鏡をみては、ため息ばかりでした。

たまたま、息子を連れて行った皮膚科でシミ取りレーザーを行なっていたので、カウンセリングを受け、顔全体に散らばるソバカスやシミについて相談しました。

すると、先生が目の下辺りや頬の細かいシミやソバカスだと思っているものは肝斑かもしれないとおっしゃり、驚きました。

肝斑というのは、左右対称にもやっとでるシミのようなもの、と思っていたので、左右対称でもなく、頬全体に点々とあるものが、肝斑～？と正直、先生を疑ってました。

レーザーをすると、肝斑には逆効果なので、まず、肝斑治療の内服薬と塗り薬を試すよう支持され、半信半疑で薬を飲み始めました。ちなみに、内服薬はトランサミンとシナール、塗り薬はハイドロキノン5%でした。

半月くらい経った頃、目の下や頬にあったソバカスらしきものが、レーザー治療でもしたかのように、全くなくなっていました。母にもソバカスなくなって、すごくキレイになったけど、強い化粧品でも使っているの？と聞かれたくらいです。

肝斑治療で処方された薬だけで、きれいになくなったので、ソバカスと思っていたものは、実は肝斑だったんです。

先生がおっしゃるには、ソバカスは成人するとともに消える事が多く、同じような時期にホルモンの影響などで、肝斑が発生していたのだろうということです。

細かい肝斑が消えたことで、その下にあったうっすらとした、モヤっとしたタイプの肝斑が見えるようになってきたので、今も内服薬と塗り薬で治療継続してます。私の肝斑は左右対称ではありませんでした。
他に、先生が見て、シミと判断したものは、3カ所レーザーで焼きました。


以上の経験から、素人には、シミと肝斑を判別するのは、かなり難しいと思います。専門家である皮膚科医に相談し判断してもらうのが一番だと思います。

参考までに、肝斑の例の参考になるサイトをのせておきます。

http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_transino/gallery/