皮脂を残してあげる
はじめまして＾＾
私も２０代の頃はとても肌が汚くて悩んでいました。参考までに、当時のスキンケアで効果のあったものと、現在のスキンケアを載せてみますね。
ちなみに、肌質は敏感肌で、昔は主にインナードライを起こしている状態でした。


・洗顔をさぼる
　ニキビが出来ると、“とにかくキッチリ洗顔をしなきゃ！”と思い、洗浄力の強い洗顔料を使っていました（ニキビ用や洗顔石鹸など、洗い上がりがさっぱりするものです）。でも、使い始めは良くてもだんだん肌の調子が悪くなり、ニキビだけでなくお肌が全体的にゆらぎ気味になってくるので、おかしいなと思って調べたところ、原因は“皮脂のとりすぎ”だという事に行きつきました。
　それからは、朝の洗顔をぬるま湯洗顔にし、なるべく肌に皮脂のバリアを残しておくようにしました。どうしても顔のザラつきが気になる時だけ、カウブランドの泡洗顔でＴゾーンと顎だけ洗ったり、明色の拭き取り化粧水で気になる所だけ拭き取りました。
　
　夜も、皮脂を残すためにダブル洗顔をやめました。アイメイクだけリムーバーを使い、他は、ママバターのミルククレンジングで洗いました。どうしてダブル洗顔じゃないとスッキリしない時は、無印のマイルドジェルクレンジングと、洗浄力の弱いちふれの泡洗顔で洗っていました。

　すると、半年くらいで肌の内側が潤っているような感じがしてきました。ニキビが出来ても治りが早く、出来る頻度も減りました。何より、乾燥にはビクともしないし、ちょっとの環境の変化じゃ揺らがない安定したお肌になりました。洗顔＝汚れを落とす、という考えではなく、“必要な皮脂を残す”という意識に変わったのが、結果的に、お肌の水分と油分のバランスを整える事になったんだと思います。
　

・化粧水に頼らない
　化粧水の成分の８０％が水で出来ていると知って、とにかく化粧水にお金をかけるスキンケアを見直してみました。
　marinaxxxさんが仰っているように、外国の方のスキンケアは理に適っていると思います。要は、肌の古い角質を程良く落とし、良質な皮脂が出来るまで、クリームで保護するというやり方です。ただ、それを日本人がやろうと思うと、結構加減が難しいと思います。（ガッテン塗りに慣れてる人は別にして）日本人は、化粧水をたっぷりつけるのが好きですし、それに慣れている肌にいきなりクリームだけだと、お肌も戸惑うと思います。
　なので私は、ブースターに馬油やオイルを使い、次に化粧水、最後にクリームで蓋をするという方法に落ち着きました。化粧水を油分でサンドするような感じです。その日の肌の状態に合わせて、さっぱり系と保湿系のアイテムを用意して使い分けています。

　現在は、洗顔後に軽く水気をテッシュオフして（顔に水気を残したままで）朝は無印のホホバオイル、夜は明色の馬油を米粒大くらい顔に塗り拡げてから、菊正宗の“日本酒の化粧水”を手で優しくパッテイングしてます（１００円玉くらいを２回に分けて）夏場はこれに無印の乳液（敏感肌用しっとりタイプ）で蓋をして終了。冬場はこれにニベア青を重ねるだけです。
　シンプルですけど、乾燥知らずでニキビもほとんど出来ません。


・サプリと水質
　私はストレスが溜まると夜更かしするので、不摂生をした時は、サプリに頼ちゃっています。
　ニキビが出来そうな時は“チョコラＢＢ”、生理前のお肌の不調時は“命の母ホワイト”を飲んでいます。あと、冷え症なので朝は養命酒の後に白湯を飲んでいます。
　あと、飲み水や洗顔する水は、すべて浄水器の水を使用しています。地味にお肌の安定に役だってくれてるような気がします。


以上です。長々と失礼いたしました。
上記のもので気に入った箇所があれば試してみて下さい。では。